ハンドメイド作品に値段を付けるとき

ハンドメイド作品に値段を付けるとき

自分が納得する値段を付けるために考えていること

2021/6/27

こんにちは!atelier  huglyです☺︎
今回はInstagramでご質問を頂いた値段設定についてのお話です!
私が作品に値段を付けるときに考えること、意識することについてまとめたので参考になることがあれば幸いです。

はじめに

商売として値段をつけるには作品の原価を計算していくらの値段をつければ利益が出るのか、という事を考えないといけません。
このあたりの詳しいことは詳しい方がたくさんブログなどで書いてくださっていると思うので、そちらを見て頂いた方が分かりやすいかと思います!←
今回は原価から値段を考えるときに私が考えていることをお話します☺︎

自分がお客さんになったつもりで考える

自分がInstagramなどで商品を見つけたときにどれくらいの値段だったら安心して買えるかな?というのは1番に考えるようにしています。
自分では5000円で売りたいけど自分が買うとなったら少し高く感じるかな…と思ったら無理のない程度に大きさを変えてみたり、機能面を変えてみたり、売り方を変えてみたりという工夫もできると思います!

作り続けることが出来る値段をつける

とにかく売り上げを作りたいからといって安ければいいわけではありません。
もしその商品にたくさん注文が入ったときに「こんなに売れた!やったー!」となる値段なのか、「こんなに大変な思いをしてこれだけ!?」となる値段なのかという事も大事です。
同じ作品を同じクオリティで作り続けることが出来る最低ラインは考えないと、 「安く作ってくれる作家さん」というイメージがついてしまうと値上げをしたら注文が減ってしまったという事態になる事もあります。
私は最初何も考えず「安いよ安いよー!」という感じで売ってしまっていたので、後から「こんな事をやってたら作家を続けられない😱」という事になり結局値上げをしました…

次につながる値段を考える

商品は一度売れたらそこで終わりというわけではなく、そのあとにも売り上げにつながることがあります。
また他の種類も欲しい!自分用に買って気に入ったから人にプレゼントしたい!という方がいればリピーター様も増えていきます。
気に入ったから友達に勧めよう!という方がいれば新たな顧客様も増えるかもしれません!
安すぎる物はプレゼントには選びにくいかな、高すぎるものは人に勧めにくいかな、という事も考えると次につながる値段がつけられるかな?と思います。

まとめ

作品の値段を付けるのはすごく難しくて、最初は納得して付けた値段でも注文が増えると安く感じたり イベントでお客様から高いと言われてしまったり 全員が納得する値段を付けるのは難しいですが、自分が100%納得できる値段を付ける為の参考になれば幸いです!
そんな私もまだまだ悩みながら値段を付けることが多く(刺繍って値段を付けるのが難しい気がしますが他の作家さんどうでしょうか😭) 失敗もたくさんありますが、納得する値段を付けられるように今日も技術を磨きます♡!



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